カルカソンヌ世界選手権 に行ってきたよ♪

ダーリンが、2012年7月22日、カルカソンヌ日本選手権で優勝しました!
ということで、ついに日本代表!日本一!ですよ〜
やったー!!!!
次は、夢の世界選手権♪
開催地は、ドイツのエッセンです。
何年も前からあこがれていた、ESSEN Spieleについに行くことができるのです。
ということで、これは、カルカソンヌ世界選手権記録&ドイツファミリー旅行日記です。

 カルカソンヌとは?

ドイツのボードゲームメーカー Hans im Gluck社が2000年に発売したボードゲームです。
デザイナーは、Klaus-Jurgen  Wrede氏。
フランスの古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌをモチーフとしています。
ドイツ年間ゲーム大賞も獲得している、結構人気のゲームなのです。

ゲームのルールは・・・
簡単に言うと、土地の模様が描かれたタイルをめくって、
めくったタイルに自分の駒を置いて
駒が置いてある所の所有権があると、ポイントゲット。
みたいな感じです。(全然わかんないですよね)

我が家もかなり昔から所有していたのですが、
ダーリン的に「面白くない」という事で封印されていました。
でも、昨年、第一回カルカソンヌ日本選手権が開かれ、優勝するとドイツの世界大会に行ける!
という事を聞いて、改めて二人でプレイ。
今まで二人プレイはやったことがなかったのですが、二人プレイは戦略性が高く、確かに結構面白い♪
ということで、昨年初めて日本選手権に参加しました。

 2011カルカソンヌ日本選手権

昨年2011年は、予選などもなかったので、夫婦で日本選手権に参加。

そこで運悪く、2回戦目で夫婦対決・・・
で、やる気をなくしたダーリンに私が勝ってしまいました。
予選5回戦が終わって、なぜか私は2位通過。
ダーリンは6位。
準決勝へは4位までが行けるので、ダーリンはなくなく終了。
私は、何とか頑張ったけど3位でした。

で、その時のダーリンの感想は以下の通り。
(MYMYに来てくれているみんなへ送った報告メールより抜粋)


カルカソンヌというゲームがあるのですが、今年エッセンの世界大会で
日本代表枠を1枠もらえたということで、
メビウス主催で初めてのカルカソンヌ日本選手権が行われましたので、
参加しましたー。

参加者は事前申し込みの、60名程度で予選5回戦を行い、
上位4名が決勝進出。
そこからトーナメントな感じで2連勝すれば優勝でした。
優勝すればドイツでの世界大会の切符と往復航空券付きだったので、
がぜん張りきったよー。

で、結果は・・・。

私。4勝1敗で6位。得失点差等で予選通過ならず。
妻は、4勝1敗で2位通過。うぉー、おめでとー。
5連勝は1人しかいなかったので、4勝グループの中でトップ。

で、準決勝。妻惜しくも敗退。
3位決定戦。妻勝利。よって3位。

ということで、残念ながら優勝はなりませんでした。無念。

ちなみに、私の予選の1敗は妻との直接対決で
負けたものですorz。

また、裏話として予選通過者の発表の時、最初、私は4位で呼ばれたので、
ギリギリ入った!と喜んでいましたが、集計ミスとかで、
6位とのこと。まあ、もともとだめそうかなと思っていたので、
ショックは少なかったですが、夫婦での決勝戦をちらっと夢見てしまっただけに、
完全にドイツ行きを想像してしまっただけに、残念でした。

まあ、たくさんのゲーマーが集まる中、我が家の実力は存分に見せつけたので
(くどいけど私、妻以外に今日負けていないし)、
優勝はできなかったけど、勝手に最強カップルを名乗っちゃおう(^^♪

ということで、今年はなぜか私が3位でシード権獲得。(4位までもらえました)
ダーリンは予選会から戦うことになりました。

 2012カルカソンヌ日本選手権予選会

当初、だーりんはあまり乗り気ではなかったのですが、私がシード権をいただいたので
今年も日本選手権に行くことが確定していたため、夫婦で日本選手権出場するため
予選会に行ってくれました!

最初の予選会は惜しくも3位でしたが、二回目に行った予選会で見事優勝!
日本選手権への出場権をゲットしてきました♪

これらの予選会で会った面々が日本選手権の会場でも再会したので、私よりも日本選手権出場者の事はよく知っていました。

 2012カルカソンヌ日本選手権

            

今年は、予選会を勝ち進んできた人たちだけが集まったので、昨年よりも格段にレベルアップしている気がしました。
私は、二回戦目でかなりダメダメな試合をして、ミスを繰り返し引き分けとなってから、なんだかなぁ・・・
というかんじ。
さらに、最終試合では、最後の駒を一つ置くだけなのに、時間を見忘れて時間切れ。-50点となってしまいました。
はぁ。だめだ。

でも!!!
ダーリンは、激戦を勝ち抜き見事優勝!
すばらしい♪

 まずはパスポート

優勝決定直後、「世界選手権には行かれますか?」の問いに
「もちろん、絶対行きます!」と即答しましたが、もちろん会社のお休みも確保できてないし
パスポートも全員切れています・・・(正確にはけんは持っていません)

ということで、まずは翌月曜日に夫婦ともに会社へお休み宣言。

メビウスさんからアドバイスをいただいたので、翌週末には、早速エクスペディアでホテル予約。
キャンセル無料の予約なら、早め予約でも安心♪
ということで、とりあえず10/19〜10/21の3泊はESSEN駅の目の前を確保。
世界中の予約ができるって、世の中進歩してるなぁ・・・

そして、パスポート申請に必要な書類を準備。
とここで、本籍を移していないことに気が付き、あわてて以前住んでいた県へ発効依頼。
ふぅ。ちょっと焦りました。
パスポートは本人が行かないとだめなので、夏休みを待って、8月にみんなで取りに行きました。
朝一で行ったので、スムーズ発行で助かりました。

で、パスポートをゲットしたので、ようやく航空券を予約できます。
(ポスポートの正式名称が必要なので、念のためパスポートゲット後としました)
ネットで調査している時点では、フィンランドエアーのヘルシンキ乗換がいいかなぁ。
と思っていたのですが、パスポートゲット帰りにふらっと入ったH.I.Sでブリティッシュエアウェイズが
最安値だと言われ、その場で買ってしまいました。
子供たちも大人と同額なので、かなりの額(45万くらい)になりましたが、航空券もゲットでだいぶ準備も進んだ気もします。


 ホテルの予約を悩む

航空券は確保できたので、あとはホテル。
ツアーがないので、個人手配です。
当初は、初日は20時頃にデュッセルドルフ空港に着くので、空港近くに泊まり
最終日はケルン観光したいので、ケルンに泊まろう!と思っていました。
ですが、8月に行ったカタン大会で、昨年度の日本代表の方から
「エッセン-デュッセルドルフは近いから連泊のほうが楽ですよ」とアドバイスをいただき急きょ変更。

中三日はすでに確保済みだったので、初日と最終日も追加で予約。
でも、1か月遅れはかなり痛手で、先月予約した時よりも約1.5倍の価格になっていました。
しかも、予約が3回に分かれてしまい、同じ部屋種がとれませんでした。
これって、チェックアウトが必要かしら?
チェックアウトが必要だったら、荷物どこかにおけるのかな?
と、心配になってしまいました。(結局、出発直前にホテルへメールしました)

教訓:ホテルは多めの日数で予約しておいた方がよい。

 何をもっていこうかな?

持ち物もいろいろ悩みました。

  ・ユーロはいくらぐらいいるか?
  ・携帯って海外でも使える?
  ・充電ってそのままは無理だよね?
  ・寒いの?暑いの?

ESSEN常連で、ダーリンの高校の同級生であるI氏にアドバイスいただいてなんとなく準備。
着替えについては直前にESSENの天気予報を見たら滞在期間中だけなぜか暖かい!
21℃〜23℃の予報が出ていたのでコートはやめっ!にしました。

あと、子供たちもいるので、幼児用の解熱剤や風邪薬、酔い止め、下痢止めはすべて持っていきました。
これは必須ですよね。
幸い、ほとんど使いませんでした。(ダーリンが飛行機の離陸時に酔って、酔い止めを飲んだくらい)

教訓:海外旅行先での服装(着替えの種類)は週間天気予報で確認。                                                                    

 小学生が10月に海外旅行に行くという事。

皆勤賞を目指していたのんちこに小学校を休ませるのは、親としてかなり気が引けました。
しかも5日間も。

でも、父親が世界選手権出場!なんて、めったにあることじゃありません。
そうです!めちゃめちゃ貴重な経験です!
それに、日本選手権優勝を報告した時に、子供たちも「ドイツに行けるね♪」と喜んでいたので
お休みさせる事にしました。
学校の先生も、快く送り出してくれたので助かりました。

のんちこ自身も「行きたい」と言っていたのもありますが
私自身、小さいころから、日本以外を見ることができるのはとても貴重な体験だと思っているし
なによりも、家族みんなで応援したかったし。

で、結果的には一緒にいって大正解だったと思います。
いつも通り学校に5日間通う以上に、のんちこにとって、とても素晴らしい経験になった事は間違いない!
と思えるからです。

のんちこは、「来年もまたESSENいきた〜い♪」と言ってますし。


 さぁ。出発!

ということで、航空券もホテルも荷物も休暇も準備できたので、いよいよ出発です。


(「だいすけ&かなちんの旅行日記」に戻る)(2012年10月18日へ)